装丁、本文デザイン、そして装画、本文イラストレーション、と、トータルで担当させていただきました。プレゼントのような装丁にしたくて、お花とリボンの絵で書名を包みこむように構成しました。装画と本文イラストレーションはイラストレーションのお仕事ページで紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
本文デザイン↓
『パートナーにずっと「大好き」と言ってもらえる本』
Dr.タツコ・マーティン／著
原田リカズ／装画・本文イラストレーション
四六判・並製
PHP研究所
カバーは黒と金。書名は金箔押し印刷で、重厚感を出しています。本文も古紙のようなテクスチュアをつけて明朝体中心に構成し、インクを濃いセピア色の特色にして独特の雰囲気を出しました。
本文↓
『1分で一生が変わる 賢人の言葉』
石井貴士／著
四六判・並製
学研パブリッシング
25歳での初当選以来、2012年11月まで地方議員、国会議員として42年の長きにわたり政治に携わってきた中野寛成さんが、ガンジーの教えを交えながら優しくレクチャーする「現代社会の問題点」。ハイヒール・リンゴさん、ロザン・宇治原さんと一緒に政治・経済の今を読み解き、日本の未来をみんなで一緒に考える一冊。イラストレーションは朝倉千夏さん。いい感じにヌケっとしたデザインになりました。
『ガンジーの予見から読み解く みんなで考えるニッポンの未来』
中野 寛成／著
朝倉千夏／装画
四六判・並製
ヨシモトブックス
大発明家エジソンの息子は親の名を使った詐欺で何度も訴えられたり、はたまた文豪ヘミングウェイの息子は性転換して女性になったり…。歴史に名を馳せた父の栄光の陰で、散々な人生を歩んだ息子たちの悲喜劇を綴った、歴史雑学エッセイ。この父にして、この息子あり。伊野孝行さんに偉人たちの絵を描いていただき、憂いと味のある内容にさらにいい味をつけていただきました。
帯のたそがれのお父さんは誰？のたねあかし。実物を見たほうがわかりやすいかも、、。
『偉人の残念な息子たち』
森下賢一／著
伊野孝行／装画・本文イラストレーション
文庫判・並製
朝日新聞出版
装画も描かせていただきました。イラストレーションのお仕事ページで紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
『スカーフ、ストール＆マフラー アレンジ140 毎日使える結び方からベルト、バッグまで』
ナタリー・ベルジュロン／著
原田リカズ／装画
A5判・並製
ソフトバンククリエイティブ
実際に警備員を経験されたこともある著者さんの、実体験もとりこまれた警備員さんを主人公にした小説本のブックデザインをしました。装画は木内達朗さん。カバーのソデからソデまで、現場の警備員の風景を横長の一枚絵で描いていただきました。背中の反射ベストや道路の白線、また名の赤色も浮き立つように、別版で蛍光イエローを刷り効果を出しました。
本文↓
『警備員日記』
手塚正己／著
木内達朗／装画
四六判・並製
太田出版
