「ロンドン生活はじめ！」

担当編集者さん（以下編）：「原田さん、文庫本のデザインをしていただきたいのですが」原田（以下原）：「ご連絡誠にありがとうございます。はい喜んで、謹んでおうけさせていただきます。」（編）：「井形慶子さんの単行本の文庫化で、装画は押金美和さんにお願いしようと思っているのですが」（原）：「ギャワワーーーーーー」。
前から読み親しんでいていつかデザインできたらなぁと思っていた井形慶子さんの本、そして大好きなイラストレーターさんの一人である押金美和さんの装画で、編集者さんからご依頼をいただいた時に嬉しすぎて雄叫びをしてしまったお仕事です。装画は、編集者さんと押金さん、原田で話し合い、押金さんにたくさん描きおろしていただいた中から選び出しました。

「英語deコーチング」

装画も描かせていただきました。イラストレーションのお仕事ページで紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

本文↓

『今すぐできる！英語deコーチング 部下を育てる基本スキルと英語表現』
本間正人／著
原田リカズ／装画
A5判・並製
日本経済新聞出版社

「29歳ＯＬが永遠に続く幸せを手に入れたシンプルな習慣」

装画も描かせていただきました。イラストレーションのお仕事ページで紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

本文↓

『仕事も恋もがけっぷち！29歳ＯＬが永遠に続く幸せを手に入れたシンプルな習慣』
青山華子／著
原田リカズ／装画
四六判・並製
ソフトバンククリエイティブ

「猫とスカイツリー」

地元・東駒形生まれのスーパー絵本作家、塚本やすしさんが、大胆かつコミカルに描く猫の最も似合う下町お散歩エッセイ。塚本さんいきつけやお勧めのお店やグルメ情報はもちろん、スカイツリーと猫をお話も満載です。

カバーと帯の紙はOKブリサートという、少し透け感のある包装紙を使用。それに、本の中にも登場する塚本さん手描きの地図絵を刷り、同じく表紙にも刷った色違いの地図絵と、かさなったりズレたりを楽しめる演出しました。全体的な素材感はとても気に入っています。

本文も全ページ組み立てました。文章にそったスケッチのように、毎見開きにに塚本さんの絵が登場します。楽しくて自由すぎる塚本さんの絵をいかにレイアウトして魅力を活かすか、1ページずつ心して挑みました。ときどき猫が横切るページでは、ノンブルがズレてしまっています。

出版を記念して本に出てくる実際のお散歩コースツアーも定期開催中。ご興味のある方はぜひ参加ください。↓
http://d.hatena.ne.jp/AKISHOBO_eigyo/20121009/1349776551

『猫とスカイツリー 下町ぶらぶら散歩』
塚本やすし／文と絵
四六判・並製
亜紀書房

「常識では読めない漢字」

装画も描かせていただきました。イラストレーションのお仕事ページで紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

『常識では読めない漢字 近代文化の原文を味わう』
今野真二／著
原田リカズ／装画
四六判・並製
すばる舎

「バースデイ・ブック」

366日の誕生日占い。1見開きで1日ぶんの占いがたっぷりと書かれています。それを×366日ぶんですので、分厚い、存在感のある本になっています。カバーはインク刷りの他に、金箔押しと空押しの2つの加工を加えました。クリーム色の地の中に見える白い唐草風の模様ぶぶんは全部空押し加工で、凸に浮き出ています。写真画像でわかるでしょうか？さらにまわりには金箔が散らされていて、まるで古い革装の洋書のようでありながら、かわいい本になりました。

『366日の誕生日の性格と相性と運勢 バースデーブック』
アシュリーン・コリンズ／著
A5判・並製
楓書店

「そんな仕事ならやめちゃえば？」

金なし、コネなし、男なしの34歳独女が、なけなしの貯金98万円で挑んだ1年間の「本当にやりたいこと」探し。帯のイラストレーションは小迎裕美子さんに描いていただきました。存在感あります。絵だけで十分強いので、書名まわりはシンプルに。でも、特色インクにTOKA FLASH VIVAシリーズの強めの蛍光イエローで色をさしこみました。

本文↓

『そんな仕事ならやめちゃえば？ 本当にやりたいことを教えてくれる！　オーバー30からの天職探し』
阿部涼／著
小迎裕美子／装画・本文イラストレーション
四六判・並製
ソフトバンククリエイティブ